あらすじ

北方大陸シェリグラート。 白霧と氷雪に閉ざされたその大地には、神々の名が失われた後も、ラグナ=ロークの残滓が眠っている。 南から来た記録官エリス=ヴェルナは、白霧陸峡でひとりの道標守と出会う。 彼の名を記せば、記録は完成する。 だが、その名を記すことは、彼を世界の理に縛りつけることでもあった。 記録官は、すべてを書き残す者である。 けれどエリスは、そこで初めて「書かない記録」を選ぶ。 綴られぬ神。 書かれし後継者。 名を失ったのではなく、まだ綴られていないものたち。 これは、北方大陸シェリグラートで、ひとりの記録官が“神を継ぐ”ことの意味を知る神話幻想譚。 ※ローゼン・サーガシリーズの一作ですが、本作単独で読めます。

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小説を読もう2026/05/30
  • 現在の作品綴られぬ神と書かれし後継者 〜北方大陸シェリグラートの記録官〜