あらすじ

母を亡くした翌年、父は再婚した。 義妹の口癖は――「ずるい」。 部屋も、母の形見も、婚約者まで。「姉なのだから」と奪われ続けた私は、すべて譲った。 そして義妹が「友達もちょうだい」と言った日、初めて言い返す。 「わたくしにはお母様がいません。あなたたちだけいて、ずるいです」 その後、私が漏らした一言が家族を壊した。 「お母様は今ごろ、天使になっておりますわ」 ――お姉様だけ天使のお母様がいるなんて、ずるい。 欲しがり続けた義妹が最後に欲したものとは。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/05/30
  • 現在の作品ずるいのは誰?