あらすじ
世界は一度、終わった。
人々はその日を
ブラックアウトと呼ぶ。
未来は収束し、
可能性は失われ、
世界は“正しく存在できなくなった”。
空には時折、存在しないはずの列車が走る。
過去の記憶を宿す異物。
常識の通じない異常領域。
そして、人知を超えた異能。
崩壊した世界を漂う少年・灰崎レンは、
ある日、失われた過去の記録へ触れる。
そこで知ったのは、
世界が壊れた理由と、
今なお続く終わりの存在だった。
未来がひとつしか残されていない世界で、
レンは仲間たちと共に旅を続ける。
世界の真実を知るために。
そして――
“ありえない未来”を証明するために。
終末漂流SF異能譚、
開幕。