あらすじ

一回占うだけで一億円。 それを平然と受け取り、適当にパンダ基金に寄付する銀髪の猫耳少女・白峰無色。 彼女は「高度な統計で未来を読み解くだけ」と言い張っているが、実はパラレルワールドの分岐そのものを観測してしまう危険な力を持っていた。 さらに他人の強い想いを「念」としてストックし、物質に移す副能力まで覚醒していく。 猫耳は能力維持のためのアンテナだが、本人は「ウザい」と外したがる。 一見ふわふらとした無表情な少女は、占うたびに世界の線を静かに掻き乱してしまう——。 コミカルな一億依頼と、徐々に深まる形而上学的テーマが交錯する、 ちょっと変わった占い師物語。 「占うからそうなるのか、そうなるから占うのか」 その答えを、無色はゆっくりと探していく。

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小説を読もう2026/05/30
  • 現在の作品シュレーディンガーの猫耳