あらすじ
―
「やっぱり…好き」
とうとう茉由は、自分の気持ちを伝えようと、
本社から近い咲の処を仕事帰りに訪れた。
上手くできる自信はないけれど、大切な咲と
梨沙に、ちゃんと、謝りたかった。 ―
―
「なぁ~に?」
梨沙は、キャンプなのに、ピンクピンクした
乙女チックな服装で、フェミニンさを出し、
髪は丸ふわボブ。で、ぽってり唇をとがらせ
た。それに…
梨沙の後ろには、少し大人な、ワイルドな感
じの髭を魅せつける、色黒な、コジャレた男
がついていた。なんだか、チグハグな感じも
するが、
この場の、凍り付いた空気を梨沙はゼンゼン、
気にしていない。 ―
―
「エッ?」
梨沙は驚き、
「そうなんですね…」
佐々木は、急に神妙な面持ちになる。
「インテリアプランナーですか…」 ―