あらすじ
205X年、巨大企業が支配する超監視都市ネオ・トウキョウ。
裏町のジャンク屋に身を潜める少年ハッカー・ユウトは、企業ネットワークから情報を盗み出して日銭を稼ぐ、退屈で腐った毎日を送っていた。
正義も理想も、この街には存在しない。
そう諦めていた彼の日常は、ある夜、空から落ちてきた“白銀の騎士”によって一変する。
異世界から転移してきた聖騎士。
剣と魔法を操る彼女は、現代社会の常識を何一つ知らないポンコツだった。
だが同時に――。
脳をネットワーク接続していない彼女には、AIによる記憶改竄も、感情操作も、あらゆる電脳ハックが一切通用しなかった。
ハッキングで都市を支配する少年と、物理で全てを叩き斬る聖騎士。
本来なら交わるはずのなかった二人は、最悪のディストピアで奇妙な共闘関係を築いていく。