あらすじ

「また明日」がずっと続くと思っていた、あの頃。 中学一年の春。 小柄なことがコンプレックスの星野紬は、入学式の日に“同志”を見つけた。 見上げなくていい男子――朝比奈空。 静かで、無愛想で、口を開けば「うるさい」ばかり。 最悪な第一印象だったはずなのに。 放課後の帰り道。 図書室の夕焼け。 金木犀の匂い。 「また明日」の約束。 隣で過ごす何気ない毎日が、 いつの間にか当たり前になっていた。 でも、その頃の私たちはまだ知らなかった。 当たり前は、ずっと続くものじゃないこと。 そして、その当たり前が、いつかどれほど眩しく思えるのかも。 六年後。 図書館で働く紬の前に現れたのは、もう会えないと思っていた人だった――。

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カクヨム
カクヨム2026/05/29
  • 現在の作品隣の席の悪魔〜あの頃は、明日が続くと思ってた〜