あらすじ
「もしもやり直せるなら、今度は貴方の心に触れたい——」
自身の傲慢さが招いた必然の結末として、断頭台の露と消えた悪女コレット。しかし目を覚ますと、彼女は農民だった少女時代へと「死に戻り」を果たしていた。
かつての暴君夫ギルバートとの凄惨な未来を回避するため村を飛び出した彼女は、森で運命の男、レイナルド皇太子に拾われる。しかし、彼と共に生きる未来には「死」が避けられない呪いが掛けられていた。
暗殺、謀反、毒殺。
レイナルドの命を狙う無数の脅威から彼を守るため、コレットは幾度も死に戻りを繰り返し、彼のための完璧な盾となる。
これは、かつて愛を蔑ろにした毒婦が、命懸けの死に戻りの果てに「真実の愛」で絶対権力者の呪いを解くまでの、贖罪と救済の物語。