あらすじ
悪魔による被害が各地で発生する世界。
悪魔祓いに憧れた少年ルカは、候補生として最終試験に挑んでいた。
だが、そこで待っていたのは、ただ悪魔を倒せば終わるような任務ではない。
死者の声で人を誘う悪魔。
幸せな夢へ閉じ込める悪魔。
討伐しても、救われない人がいる。
助けたはずなのに、「起こさないでほしかった」と涙を流す人もいる。
悪魔を倒すことは、本当に救いなのか。
人を救うとは、何なのか。
けれど、誰も答えを知らない。
それでもルカは悩み、迷い、考え続ける。
かつて憧れた悪魔祓いとの約束を果たすために。
これは、答えのない世界で、それでも前へ進もうとする悪魔祓いたちの物語。