あらすじ

殿下が笑うたびに、私も笑った。殿下の笑顔は要求で、私の笑顔は支払いだった。同じ顔をした、まったく別の通貨。五年間、私だけが減り続けた。——婚約破棄を告げられた夜、国王陛下が明かした真実は、「不合格」ではなく「受験放棄」。待つ意味は、最初からなかった。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/05/29
  • 現在の作品五年間笑顔で待ち続けた婚約者ですが、殿下が王太子検定を受けてすらいなかったと知ったので、お望み通り婚約破棄いたします