あらすじ
國吉 真尋(くによし まひろ)、ほんの出来心だった。
由緒あるとある神社。旅行で観光。
それだけのはずだった。
脇に逸れたけもの道に静かに佇む御堂。
興味のみ突き進むとかけおかれた直刀。
異様装の彫像。
あや待たず触れた手。
唯ならぬ輝きの中意識は暗転したと思えば、いつの間にか、名も知らない誰かによって
わけも分からず剣が自らに振り下ろされる。
その時だった。
(私と誓約をしないか?)
内から湧き上がるような声。
どこまでも暗い世界。
死を目の前にした極限状態。
藁にもすがる気持ちで首を縦に振った。
目が覚めるとそこは知っているようで知らない風景。
突拍子もなく告げられる残酷な真実と、理解不能な誘い。
「俺がこの時代に呼ばれた意味ってなんだろう」
ーーー俺は、そんな時代をこの目で見てみたいーーー
何もわからず手探りのまま少年は歩き出す。
自身の未来を、歴史を、今に至る全てを守るために、、、
転生でも、異世界でもない。
ましてや戦国時代でもない。
これは、一人の少年の契約から始まる
古代日本を駆け抜ける新感覚ヒストリックアドベンチャー
想起しろーーー。その力を。勝つ瞬間を。
そして、始めよう。少年にしかできない改新を!