あらすじ
十七歳の誕生日の翌朝。
公爵令嬢リディアは、幼い頃に迷い込んだ廃墟神殿で目を覚ました。
そして死ぬたびに、同じ十七歳の翌朝へ戻るようになる。
繰り返される世界。
ただ一人、ループを断片的に記憶する“忘れられた神”。
かつて時空を司っていたその神は、無数の平行世界へ分割され、各世界へ閉じ込められていた。
リディアの死に戻りを利用し、自身の権能を取り戻そうとする神。
そしてリディアもまた、終わりのないループの中で世界法則を学び、少しずつ未来を書き換えていく。
何百回もの死と観測の果てに、二人が辿り着くのは━━