あらすじ
17歳で業界入りし、気づけばキャリア52年を迎えたベテラン悪魔祓い、御堂(みどう)。
さすがに半世紀も修羅場をくぐっていると、現れる悪魔はどいつもこいつも「見知った顔」ばかり。
本来なら人類滅亡レベルの大悪魔が降臨しても、御堂にかかれば「おぅ、1990年のノストラダムス騒ぎ以来だな。最近どうよ?」と近所の居酒屋ノリで雑談が始まってしまう。
「最近の若い人間はネットのせいで驚かなくてノルマがキつい」と愚痴る悪魔。
「初恋の人の取り憑き方が下手くそだった」と50年越しの文句を言う御堂。
これは、緊迫感ゼロの除霊現場で、お馴染みの悪魔たちと世間話を繰り広げる最強ジジイの、ちょっと騒がしい終活コメディ。