あらすじ
退屈な日常の憂さ晴らしに、マッチングアプリで今夜遊べる女性を物色していた「俺」。手当たり次第に送り込んだメッセージの末、とびきりの美人「サキ」とマッチングし、真夜中の山奥へとドライブデートに繰り出す。
しかし、暗闇のバス停で車に乗り込んできた彼女は、異常なほどに「でかかった」。
密室となった車内を支配する、圧倒的なプレッシャーと人間離れした違和感。野生の本能が「この女は危険だ」と警報を鳴らし続け、俺は恐怖のあまり早く解散することだけを考え始める。
しかし、彼女から耳元で「もっと二人きりになれる場所に行きたい」と囁かれた瞬間、男としての哀しき習性を抑えることはできなかった――。