あらすじ

◇ 「――お久しぶりです、我が愛しの眠り姫。……今日からは私の箱庭で、生涯を過ごしていただきます」 ――18歳までに『糸紡ぎの針』で指を刺して死ぬ。魔女の呪いをかけられた王女・オンディーヌは、継母と義妹に虐げられ、冷たい塔の中に幽閉されていた。 呪いが発動する18歳の誕生日の数日前。 突如として敵国の最高将軍が国を占拠し、彼女の前に現れる。 ――そこにいたのは、かつて理不尽に引き裂かれた、優しい彼女の教育係・フロワだった。 しかし、再会した彼はかつての優しい面影をすべて捨て去っていた。 捕虜となった傲慢な王と継母。そして、オンディーヌの足首に繋がれる重い金の鎖。 かつての救い主は冷酷な主人へと豹変し、彼女を新たな「箱庭」へと閉じ込める。 「私は許さない。お姉ちゃんを助けず、私を騙したあなたを……絶対に、生涯呪ってやるわ!!」 「ええ、どうぞいくらでも呪ってください。君のその激しい憎悪を一身に受け止められるなら――それは私にとって、極上の愛撫と何も変わりませんから」 憎しみに燃える王女と、冷徹な仮面の裏で狂おしいほどの執着を顕にする最高将軍。 嘘と監禁から始まる、狂おしい愛の物語。

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小説を読もう2026/05/29
  • 現在の作品魔法使い兼執事の眠り姫。〜追放された元従者は敵国将軍となりあらわれた。眠り姫は箱庭に連れ去られ歪んだ溺愛をうける〜