あらすじ

「華がない」 そう言われ、星宮莉音は新曲のセンターから後列へ下げられた。 選ばれたのは、守ってあげたくなるような危うさを持つ美桜。 「美桜は悪くない」 そう分かっていても、莉音の胸には悔しさと嫉妬が消えなかった。 迎えた新曲初披露の日。 大事なステージで、美桜は歌詞を飛ばしてしまう。 凍りつく客席。 崩れかけるステージ。 その瞬間、最後列の莉音は立ち位置を飛び出す。 助けたいからだけじゃない。 自分の悔しさまで終わらせたくなかったから。 選ばれなかった少女が、醜い感情ごと声に変え、もう一度ステージに食らいつく物語。

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小説を読もう2026/05/28
  • 現在の作品センター失格と言われた私、最後列から歌った一曲で、沈黙した会場ごと未来を変える