あらすじ
世界を救う勇者召喚――
その儀式によって異世界へ呼び出された青年、九条蓮司。
剣聖。賢者。聖騎士。
次々と強力な能力を授かる転生者たちの中で、彼だけが与えられたのは外れスキル《再構築》だった。
壊れた物を直すだけ。
戦闘向きではない。
無能。
そう嘲笑われた蓮司は、王国から見捨てられ、魔物が跋扈する辺境へ追放される。
――だが。
そのスキルは、“壊れたもの”なら何でも組み替えられる規格外の力だった。
朽ちた剣は魔剣へ。
崩れた城壁は難攻不落の要塞へ。
失われた魔法は超常の力へ。
そしてやがて、その力は世界そのものの法則へ届く。
辺境の小村を救ったことをきっかけに、レオンは仲間たちと共に王国の腐敗、奴隷制度、魔族との戦争、そして神々が支配する世界の真実へ辿り着いていく。
これは、無能と呼ばれた青年が、
世界を作り替えるまでの英雄譚。