あらすじ

日本の秘儀に迫る! 密教、神道、修験道、陰陽道、神仙道教……わが国に伝わる「呪術」「呪法」を網羅・解説 知られざる呪いの深淵ここにあり 序 章 「呪法」とは何か 第一章 調伏・魔除けの呪法 第二章 死者召喚・三世知悉の呪法 第三章 穢払い・罪滅の呪法 第四章 縁切り・縁結びの呪法 第五章 財福を引き寄せる呪法 第六章 延命長寿の呪法 第七章 病苦封じ・安産の呪法 第八章 成仏の呪法 ――(本書「まえがき」より) 呪術は釈尊の教えよりはるかに古い。有史以前から今日にいたるまで、連綿と受け継がれてきた人類の潜在意識の古層に根ざしており、呪術のベースには、霊的な世界および自然・社会との関わり方の、かぎりなく古く、渺たる記憶があり、祈りがある。 自然界はもちろん、人間社会そのものも、無力な個人には動かしがたい。けれども人間は、その中でしか生きられない。釈尊が説いた涅槃がどこにあるのか、だれも知らない。あるかどわからない。釈尊が説いていたとおり、人間はただ、生老病死の円環にとりこまれたままに生きて、死ぬしかない。 ならばどうにかして、この厳しい自然界や人間社会との折り合いをつけなければならない。そうした折り合いの付け方のひとつとして、有史以前から続けられてきた営みのひとつが、超越者に祈ること、つまりは呪術だったのだ。

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シーモア
シーモア2026/05/03
  • 現在の作品呪術・呪法事典