あらすじ
妾腹の三男として異世界に転生したベルクは、十五歳で辺境の領地を与えられた。
王都の権力争いから離れ、田舎でのんびり暮らす。
そのために水路を引き、下水を整え、農地を広げ、領民が安心して暮らせる土地を作っていく。
だが、発展した領地は祖国の貴族たちの嫉妬を呼んだ。
父の死後、兄たちは領地を奪おうと動き出す。
王都から届いたのは、王都勤務という名の領地没収命令。
さらにベルクは、反乱を企てた反逆者に仕立て上げられてしまう。
従えば、領地を失う。
拒めば、反逆者。
ならば仕方ない。
ベルクは、領地ごと隣国に寝返ることを決める。
のんびり内政していただけの辺境領が、祖国を揺るがす火種になる。
領地経営、反逆、ざまぁ、戦記、そして少し重めの忠誠とラブコメの物語。