あらすじ

【あらすじ】 北海道の冬、高校三年生の白雪アユミは、家族と過ごす普通の夜の途中、王冠をかぶった飼い猫アーミヤとともに白い輪の向こうへ落ちた。目覚めた先は、夏の匂いがする異世界の農村。言葉は通じるのに常識は通じず、頼れるのは観察癖と、まだ正体の分からない氷の能力だけ。借りた靴、黒パン、井戸、火床。優しさと警戒が同居する村で、彼女は生きるための一日を覚えていく。けれど村の外には魔獣の影がある。なぜ自分たちはここへ来たのか。誰が王冠を光らせたのか。失った日常へ帰る道はあるのか。答えのない一日目を越えるとき、少女と猫の物語が、やがて世界の均衡へ触れる小さな一歩として動き出していく。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/05/04
  • 現在の作品【❄氷姫と均衡の守護者】