あらすじ
「彼女が駄目なら荷物持ちでも! いっそ椅子にでもしてください!」
これといった長所もなければ、 他者を出し抜くような才能も頭脳もない。
そんなカースト下位にいるその辺の根暗男子溝口綾人は、意を決して川町みなもに告白するも敢え無く玉砕。
ただでさえ弱い少年のメンタルは折れ、失意の中ビルから飛び降りようとした矢先、 どこからともなく脳内に響く声。
足を滑らせ、 ビルから落下したかと思えば目を覚ました場所は天国――などという場所ではなかった。
知らない土地、 誰も知らない人たちの世界の中、 ダンジョンで出会ったのは……川町みなもと瓜二つの少女だった。