あらすじ
セレナ・ノヴァは片田舎の貧乏男爵家の生まれだった。
お陰で結婚に必要な持参金も用意できなければ、社交界などで培ったコネもない。
セレナを嫁に迎えたいという物好きな貴族は現れず、彼女は結婚を諦めかけていた。
そんな時、ヴィンターフェルト侯爵家の長男、マルチェロとの縁談が持ち上がる。
相手は有名な金持ち貴族で、結婚すれば玉の輿どころの騒ぎではない。
しかも持参金はいらないという。
本当にこんな美味しい話があっていいの?
セレナは疑いながらも縁談を受けることに。確かにマルチェロは少し変わったところはあるけれど、特段問題があるようには見えなかった。
この時までは。
次に会った時、セレナはマルチェロの悍(おぞ)ましい一面を目撃する。
直ちに縁談を無かったことにして貰い、これでもう大丈夫だとセレナは思っていた。
しかし、何も終わっていなかった。
マルチェロの魔の手は、確実に彼女へ迫っていたのだ。
※ハッピーエンドです