あらすじ
魔物による被害が絶えないクリオ王国にて、魔物討伐の最前線で活躍する、最強の魔導師と称される少女フォンテ。――の昔からの友人である平凡な青年ルカは、今日も今日とて友人の活躍を耳にしながら小さな雑貨店を営んでいた。
しかしあるときフォンテが「魔導師クビになったっぽいから、ここで働かせてほしい」とルカの店を尋ねてくる。
それを不思議に思ったルカが事情を聞いてみると、フォンテは国内の魔物のほとんどを一人で討伐したり、勝手に働く時間を延ばしたり、ちゃんと休みを取っておらず遠征先で倒れたりして上からお叱りを受け、「しばらく来るな」とも言われたんだそう。
「………お前それクビになったんじゃなくて、強制的に休み取らされたんじゃね?」
そんなこんなで明らかに働き過ぎて休暇を取らされた様子のフォンテ。彼女の上司の意図を汲み、休ませるためにルカは面倒を見ることにした。
▷休めと言っているのに目を離した隙に魔物の討伐をする職業病のフォンテ。
▷フォンテの様子を見に小さな雑貨店に次々と訪ねてくる凄腕の剣士や魔導士たち。
▷そしてなぜかルカを狙う刺客まで!?
最強の魔導師(過労)と日々ほどほどに生きている青年(平凡)による強制のんびり休暇ファンタジー………と、なるはずだったのだが。