あらすじ

「やめてくれ、それは――俺を殺してくれる|呪印《救い》だから――」 呪いが言葉を灰にする。 彼女は微笑みながら、白い指先で俺の胸にそっと触れた。 ――ドクン、と世界が脈を打つ。 どろりと黒く濁った印が俺の肌から浮き上がり、彼女は慈しむようにそれを両手で包み込む。 それは魂に深く根を張り、俺を形作っていた帝国の鎖。 「ダメよ。まだ死なせない」 彼女の美しい笑顔を最後に、俺は引き裂かれるような痛みで意識を手放した。 ◆◆◆ 暗殺者の少年の呪印を自身に移して眠りについた魔女の少女・クラリス。十年後、目覚めた彼女に彼はすべてを捧げて守ります。 彼女は古巣の帝国が血眼になって探している魔女だから。 魔女が眠ってからの十年と、それから先のお話です。 ※注意:ジャンルは恋愛ですが、恋愛になるのは後半からになります。 お気を付けください。 ※オリジナルの世界観で書いております。 細かい表現は気にせず、お話を楽しんでいただけると幸いです。

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小説を読もう2026/05/03
  • 現在の作品魔女が軽い気持ちで暗殺者を助けたら