あらすじ
風に靡く緋紺の髪、暗闇に光る瞳、女性らしい身体の線を際立たせる髪と同色の衣。
人は彼女を『狼子(ロウコ)』と呼ぶ。
彼女は“成り行き屋”。またの名を、“時見”という。
時を読み、未来を左右する事を仕事とする。
江戸時代、幕末と呼ばれる動乱期を的確に読み、人々を影で動かしていた少女。
彼女は謀らずも、否。
謀れずに、時代を動かす者達と交わっていく。
彼女は誰にも気付かれずに動く。
狼子は言う。
飛べぬ鳥などいない、飛べぬのは、ただ飛ばぬだけ。
自分の残した跡により、自分の影に襲われるのを恐れ、羽ばたく事をしないだけ。
だから狼子は飛ぶのだと。
立つ鳥跡を濁さず…──
狼子はただ、見つけたかった。
自分の生きとし生ける意味を。
気高く生きよ、狼よ。
瞳を澄ませ、狼の子よ。
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わーい《*≧∀≦》
初めましてですか、はい。
この物語、フィクションです。
そこんとこ、よろしくお願いしますm(_