あらすじ
50年前、突如それは日本のある地域に現れた。
魔力を身にまとい人の負の感情を糧とする、「妖魔」と名付けられたそれは無から突然発生し、人々を襲い始めていた。
そして同時期、魔力を操り妖魔に対抗できる人間、「適格者」も突然出現。
やがて人を襲う妖魔と人を守る適格者の戦いが始まるのだった。
時は流れ現代、妖魔討伐の為の適格者を育成する「春ヶ崎高等学校(はるがさきこうとうがっこう)」に通う適格者・・・ではない青年「寺野守(てらのまもる)は、適格者の中でも群を抜いて優秀であり学年一の美少女とよばれる「神崎遥(かんざきはるか)に恋を寄せる普通の高校生だ。
ある日の夜、守は一体の妖魔に襲われる。
ボロボロになりながら逃げ惑う守に妖魔はトドメの一撃を放つがその時、突如守の肉体が人型の妖魔のようになり魔力が通うラインが全身に駆け巡る、人でも妖魔もない姿に変化してしまう。
「え、これ正体俺ってバレたらやばくね?」
過去に前例がなく人類の敵と同じ力を得たことに困惑する守だが、同時に妖魔と戦えるようになったことである一つの考えをするように。
「誰にもバレないようにすれば神崎さんの助けになれるよな?」
一つの思いつきから彼は好きな人を助けるめ、好きな人を守るために次第に決意していく。
身を削り心火を燃やし、正体が自分だとバレぬように影から妖魔を狩り尽くすと。