あらすじ
シーナ先生は、地下鉄で知り合った女子高生。
紙の本を愛するあまり、中身同様に、本の装丁をも好きになった変わった人だ。
装画師が、その絵に込めた狙い。帯が隠していたものとは?
シリーズに共通するものがさりげなく表紙を飾る本が与える印象は?
出版社が、文庫の上部にギザギザ不揃いを残す理由とは?
ハードカバーの本に仕掛けられた、鍵とは?
鋭い視点で、装画からその意図を巡る推理を展開。
そして、これらの本を奨めてきた友人の意図は……。
今なお、紙の本を作ることに関わる全ての人に感謝を捧げます。
日本独自の文化となりつつある「装丁」の素晴らしさ。
一秒でも長く、一冊でも多く、紙の本を手にする人がいることを願います。
(23年作品再掲)