あらすじ
深夜のコンビニで、今日も最低賃金の夜勤をこなす青年・真壁悠斗。
客は酔っ払い、理不尽なクレーム、終わらない品出し。人生に希望などない――はずだった。
ある夜、バックヤードの扉の向こうに“ダンジョンゲート”が出現するまでは。
突然現れた政府関係者、襲い来るモンスター、そして告げられたのは――
「君をこのゲートの臨時管理者に任命する」
与えられたのは、モンスター流出防止、探索者の受付業務、ドロップ品管理、さらには極秘アイテムの流通管理。
昼はただのコンビニ店員、深夜は国家機密レベルのダンジョン管理人という二重生活が始まった。
しかし、レジ打ちで鍛えた接客力。
品出しで培った在庫管理。
クレーム対応で得た危機管理能力。
その“ブラックバイト能力”は、ダンジョン運営であまりにも有能すぎた。
探索者を捌き、魔石市場を読み、裏ルートを掌握し、気づけば一店舗の裏口だったはずのゲートは世界経済を揺るがす巨大利権へ。
これは、
最低賃金のコンビニ店員が、深夜だけ世界の裏側を管理する話。