あらすじ

高校2年生の成瀬 希(なるせ のぞみ)は、「空気を読みすぎる」自分に疲れ果てていた。自分の感情に常に注釈(キャプション)をつけて客観視してしまう彼女の前に現れたのは、学校で「聖母」と揶揄されながらも圧倒的な信奉者を持つ美少女・ルナ。 ルナの周囲には、彼女を救済と信じる生徒たちが集う不穏な共同体が形成されていた。希は持ち前の分析力でその「異常さ」を冷めた目で眺めていたが、ある日ルナから「あなたの心の濁点(にごり)を、私に預けて」と囁かれ、物語は急速に色を失い、熱を帯びていく。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/05/02
  • 現在の作品濁点を預けた日から、私の世界は色を失った