あらすじ

「世界を救うのは、俺たちの仕事。でも、崖から落ちるのは趣味じゃない!」 ここはとあるアクションRPGの世界。プレイヤーが電源を切っている間、キャラクターたちはプログラムの束縛から解き放たれ、一息ついている。 ゲーム機を消している間だけが自由時間。 電源が入れば、操作プレイヤーの指先一つで命を弄ばれる「ゲームキャラクター」たちのブラックすぎる日常。 不憫な主人公・そうたと、名前すら記号の友人・2(ツー)。 ひとたび「START」ボタンが押されれば、彼らは自分の意志を奪われ、プレイヤーの気まぐれな指先に命を預けることになる。 「わざと崖から落ちて落下ダメージを確認する」「凶暴な犬に無防備に食われる」「味方同士で爆弾を投げ合う」 そんな地獄のループを繰り返しながら、彼らは9人の魔王が支配する世界を救わなければならない。 ボスが「プレイヤーのやり込み(稼ぎプレイ)」のせいで何度も復活させられ、過労死寸前でキレ散歩している姿や、アイテムドロップを決めるシステム担当が遠くからダーツを投げて適当に運命を決める様子など、プレイヤーには絶対に見えない「ゲームの裏事情」をコミカルに、かつブラックに描き出す。 果たしてそうたは、いつか訪れる「エンディング(=ゲームクリアという名の失業)」の先に何を見るのか? 笑いと毒、そして少しの希望が詰まった、メタ視点全開のゲーム・コメディ! 「俺たちのライフは残り1。だが、メンタルはもうマイナスだ!」

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/05/02
  • 現在の作品コンティニュー!―ボタンひとつで崖から落ちる、僕らの「非」日常的なお仕事―