あらすじ
『End of the Atonement』番外編。
今星霜、騎士団に入団したばかりの十八歳のグレン・ラティアは、泥だらけの皇太子リュウショウに連れられ、森の奥にある一軒の家を訪れることになる。
そこに住んでいたのは、絵本や伝承で語り継がれる生ける伝説。
蒼髪の救世主、オウセイ。
……の、はずだった。
実際に待っていたのは、圧が強すぎる不機嫌な家主と、扉を乱暴に開ける同居人と、なぜか何度も落とし穴に嵌まる皇太子。
そしてグレンは確信する。
この家、終わってる。
これは、グレンとオウセイが最悪の初対面を果たした、少し騒がしくてだいぶ不穏な一昼夜の記録。
※本編の過去にあたる一話完結の番外編です。