あらすじ
探偵イーサン・グレイの仕事は、補導された家出少女を北の都市まで送り届けるだけ——のはずだった。同行者は、上司の股間を蹴り潰して謹慎中の女性警察官と空気の読めないヘソ出し活発家出少女。始まった奇妙な三人旅は、やがて大きな事件に巻き込まれていくことに。
男女バディ×ロードムービー×ハードボイルド?
飛び交う銃弾、唸るエンジン、襲いかかる怪力の殺し屋! 頑丈過ぎる主人公!
80年代風の架空の合衆国を舞台に、常夏のリゾートから北の大都市まで全行程1800キロ、愛と人情と嘘と暴力に溢れた大騒ぎの旅が始まる!
「ケーキとドーナツ、アップルパイじゃねぇか。甘い物だけじゃ昼飯にならないだろ」
「は? こんなに高カロリーなんですから、なるに決まってるでしょう」
「カロリーだけ見りゃそうだろうけど——って、おい! 払いは俺なのに俺の意見は無視⁉」
「寝台列車に乗るのは初めて! 何か酸っぱい匂いするねー!」
「そういうもんだから、あんまデカい声で言うな」
「そこの少女を渡せ」
「銃を捨てろ、アクションヒーロー」
「私が相棒で良かったでしょう⁉」
「あぁ! 最高の相棒だ!」
※本作品の探偵は推理しないタイプの探偵です。
※完結確約。