あらすじ
この物語はノンフィクションです。
この主人公は私かもしれませんし、私が聞いた話しかも知れません。
でも実話なんです。
この物語の登場人物は長澤史花。35歳。
職業は専業主婦。「え⁉️専業主婦が何故、職業なの?」と思われているあなた、時代遅れですよ。家事育児はご主人の仕事以上に重労働なんですよ。
その意味、分かりますか?
分からない。そうでしょう。だってあなた、一度も私や家族の為に料理作ってないし、夜中に赤ちゃんに眠たい目を擦りながらミルクをあげたり、オムツ交換したことがないんですもの。
史花の夫は大手電気メーカーの人事部の課長である。
名前は長澤蒼太。38歳。
将来の人事部長候補である。
蒼太の上司は人事部長の堀江文也である。50歳。神戸大学経済学部卒業のエリートである。
文也の妻は堀江艶子。48歳である。
ある日、文也は蒼太を自宅に招待したのである。
初めて大阪南平台にある高級住宅街に行ったのである。人事部長文也の自宅はその高級住宅街の一角にあった。
「こんばんは」
「いらっしゃいませ。いつも主人がお世話になっています(笑い)」
素敵な笑顔であった。
蒼太にとって歳上の女性であったが妻の史花にはない女性の艶っぽさを感じたのであった。
今夜の部長の文也は上機嫌であった。
何故なら懸案の今年度の給与改定である昇給額の社長決裁が降りたからであった。
文也はその給与改定を起案した蒼太に一目置き、蒼太のその努力に感謝していたのであった。
「今夜は我が家で寛いで下さいね。奥様が臨月でご実家に帰られたんでしょ」
「はい、安全の為に、家内の実家に帰しました。家内の両親の強い要望がありまして」
「そうだったんですね。じゃあ、お泊まり下さいな」
艶子はそう言うと夕食の準備を始めたのであった。
この物語はノンフィクションです。
この物語が皆様のお役に立てれば幸いです。