あらすじ
二十年前、魔皇との戦いで右腕も、家族も、仲間も失った剣士デューク・アルス・ライザーク。
探索者の頂点に立つ彼が挑むのは、悪魔に支配された城郭都市ジガルド。
その街では、人々は「命の契り」に縛られ、悪魔を殺せば誰かの命が道連れになる。
誰かを救いたければ、誰かを切り捨てなければならない。
隠し事だらけの謎の少女フェルテと共に、デュークは地獄と化した街の中枢へ踏み込んでいく。
すべては、悪魔たちの背後に潜む意志ごと、歪んだ理を断ち斬るために――。
喪失を背負った隻腕の剣士が、魔皇との敗北から連なる運命に抗うダークファンタジー。