あらすじ
「チート能力? いらないわ。私の圧倒的な『美』と『正論』だけで十分よ」
女神ネフェルは泣いていた。本当は絶世の美女であるはずなのに、この世界の「歪んだ美的感覚」を持つイケメン神たちにブス扱いされ、フラれてしまったからだ。
復讐を誓ったネフェルは、自分と瓜二つの「不遇な容姿」を持つ魂を異世界から召喚する。
現れたのは、日本の女子高生・好子(よしこ)。
しかし、彼女はただの少女ではなかった。彼女の武器は剣でも魔法でもない——【 圧倒的な自己肯定感 】と【 ぐうの音も出ないド正論 】だったのだ!
「歯に青のりがついてるわよ。その程度の身だしなみで私に話しかけるなんて100年早いわ」(vs 勘違いイケメン王子)
「トップが逃げ出した組織のNo.2? それってただのパシリじゃない」(vs 魔王軍の最高幹部)
「自分で税金払わなきゃいけない星になんて帰らないわ。一市民の枠に押し込めるなんて欠陥品ね」(vs 地球の神様)
チートに頼りきった王太子、プライドの高い賢者、天才画家、そして魔界の強者たち……。
この世界の男たちは、好子の放つ容赦のない「正論の暴力」の前に、物理ダメージを超える精神破壊を引き起こし、次々とパシリへと降格していく。
「好子様……尊いッ!!」
復讐を頼んだはずの女神ネフェルは、好子のあまりのカッコよさに神の座を放り出し、ペンライトを振る「限界オタク(専属マネージャー)」へと成り下がってしまう。
魔法もスキルも使わない。
ただ己の美しさを磨き、ネイルが乾くのを待つちょっとの間に魔界も人間界も完全支配してしまう、最強メンタルJKの異世界蹂躙(論破)コメディ、開幕!