あらすじ
過労死寸前の法医・林加依は、酔った勢いで財閥の令嬢、步才捷と契約を交わしてしまった。
——遺体の匂いを纏って帰ってきて。
最新鋭の鑑定設備を餌に、加依をじわじわと支配していく才捷。
少なくとも、そう見える。
パラレルワールドの職場には階級があり、レベル差が5以上あれば自由に指揮でき、15以上の差があれば自由に配置転換できる役職については、職場で指示に従わない場合、いかなる企業にも就職できなくなる。下位の立場にあった林加依は、自分の体の匂いを代償にすることで、権力を手に入れた。
【百合】
鑑定会社のヤンデレお嬢様X地方の低層階に勤務する監察医