あらすじ
【全六属性適性】×【最弱魔法マジックアロー】――追放された不遇の神童、実は古代魔法の唯一の継承者でした。
「アルス。お前は今日をもって我が家から追放する。勘当だ」
魔法名門貴族ルミナス家の長男として生まれたアルス。
彼は数百年に一度の【全六属性適性】という伝説の素質を持ちながら、実戦用の属性魔法が一つも使えない「無能」として蔑まれてきた。
唯一使えるのは、家事に使う生活魔法と、魔法使いの基礎中の基礎『マジックアロー』のみ。
十五歳の成人の日。
期待を裏切った絶望から家族に見捨てられた彼は、自分を慕う孤児のメイド・リアに「魔法騎士として幸せになれ」と別れを告げ、独り王都を後にする。
しかし、アレンは知らなかった。
彼が最弱だと信じていた『マジックアロー』は、実は全属性の魔力を融合させ、神話の術式を解き放つための「究極の鍵」であったことを。
「アルス様・・・ずっと、お探ししてました・・・!」
アルスの実家に売られそうになり、縁談をブチ壊して追ってきた献身的な美少女メイド。
不思議な魔力を持つギルドの受付嬢。
魔法の使えない魔法剣士。
彼女たちとの出会いが、アルスの中に眠る「真の才能」を呼び覚ましていく。
これは、世界から「無能」と笑われた少年が、愛する者たちを守るために、やがて全属性の頂点――『大賢者』へと至る最強成り上がりファンタジー!