あらすじ
並行世界をつなぐ魔法陣。その扉を開く願いとは? 巻き込まれた女子高生の運命は?
【あらすじ】
その図書館には、奇妙なうわさがあった。
図書館にあるどれかの本のどこかのページには魔法陣が描かれていて、そのページを開くと願いがかなうと言う。
受験勉強でその図書館に頻繁に通っている女子高生の時島佐奈は、誰から聞くともなくそのうわさを知っていた。
佐奈はそのうわさが気に入らなかった。
この図書館の本は全て紙の本の形をした電子書籍なのだ。
それらが WiFi でネットに接続されている。あとから落書きはできないはずだった。
ある日、佐奈は図書館でずっと読みたいと思っていた量子力学の教科書を手に取る。
その本を開いたとたん、佐奈は微妙に異なる別の世界へと転移する。
+++ 中略 +++
佐奈は再び図書館へ。
自分がこの世界に来ることとなった本を手に取って開く。
気づいたとき、爆発事故に巻き込まれる佐奈。
次に気づいたとき、佐奈は本になっていた。
その本を手に取っている少女は上月美紀。
もとは本だったが、佐奈に変わって人間に戻れたのだ。
美紀は本になった佐奈を閉じて書架に戻す。
佐奈は気づく。
この図書館の本は全て紙の本の形をした電子書籍だったことを。
ネットにアクセスできることを。
佐奈はまず無料のメールアドレスを取得した。
そのアドレスを使ってSNSのアカウントを作る。
そしてネットに書き込むのだ。
その図書館には、奇妙なうわさがあった。
図書館にあるどれかの本のどこかのページには魔法陣が描かれていて、そのページを開くと願いがかなうと。
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【更新履歴】
2026年5月1日16時 投稿
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この作品のもとになった作品は別の名義で一度公開されています。
この作品は日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト2025の共通文章から創作した作品を改稿したものです。
https://www.pixiv.net/novel/contest/sanacon2025
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カクヨムでも公開しています。