あらすじ
「誰も見たことないアホなプレイングを満喫するのが、クソゲーの醍醐味だよね」
西暦2076年。フルダイブVRが主流となった世界で、圧倒的「神ゲー」と謳われるMMORPG――『MAGUS MAZE(メイガスメイズ)』。
誰もが最強を求め、最短攻略チャートをなぞる中、永瀬 乃亜(ナガセ・ノア)が選んだのは、流行ガン無視の「不遇職&地雷武器」だった。
「職業は狩人系統。武器は地雷筆頭のギロチンブーメラン。プレイスタイル? 気分次第の出たとこ勝負だね。その方が面白いでしょ?」
相棒は、胡散臭い老店主からほぼ無料で譲ってもらった、『口の悪いジジイ口調』のギロチンブーメラン。ただし、喋ることは口外禁止である……基本的には。
「いいか、小僧……賢者ってのは答えを解いて満足するようなお利口さんのことじゃねぇ……行き止まりの壁をニヤけながら壊したがるイカれた馬鹿のことだ」
物理演算の隙間を突き、火花を散らし耳をつんざく金属音とともに爆走する『時速400kmオーバー』の超高速移動――通称、「鉄板土下座」。
運営の想定をぶち破り、最強クランの面子を叩き潰し、どデカい魔物をぶった切っては、鎧袖一触レベリング。
「運営、デバッグを『サボってくれてて』ありがとう! おかげさまで、このクソゲーを骨の髄まで楽しめるよ!」
神ゲー装う欺瞞(運営)まで、物のついでにぶった切り、挙句の果てには邪神(実質無料)呼ばわりされる始末。
「王道とか最適解とか、どっかの誰かが決めた『クソみたいな正解』をなぞっただけのテンプレでしょ? なにが面白いの?」
これは、変態クソゲーマーたちによる自由奔放な逆転劇。
愚かしくも賢しき悪戯(バグ)たちによる「創意工夫」という名の侵蝕の行く末は「救世」か、それとも……その答えは、本物の賢者が残した「最後の悪戯《メイガスメイズ》」という名の壁の向こう側に。
そう、全てはきっと——『逆転』する
・本作のタイトルは『メイガスメイズ -愚かしくも賢(さか)しき悪戯(バグ)ガ侵(ヒタ)リ蝕(フ)レ-』となります
・この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません
・地の文(語り)は、渋い声での脳内再生を推奨しております
・AI補助利用しております(主に、語法や小説作法に反してないかの確認。時々、アイディア出しに使います)