あらすじ

理屈っぽくて、自分の感情さえも「正解」で縛ろうとする僕、佐伯悠真。 雪の夜に生まれ、自分の鼓動をリズムにして笑う君、水瀬凪。 ​一九八一年に同じ町で産声を上げた二人の歩幅が、初めて重なったのは十七年目の冬だった。 九〇年代後半、PHSのアンテナを伸ばし、MDウォークマンで冬の曲を聴いていたあの頃。 尾道の坂道に刻まれた最初の一歩は、やがて「家族」という確かな体温へと続いていく――。 ​L'Arc~en~Cielの名曲『雪の足跡』にインスパイアされた、 不器用な二人の、長い長い「帰り道」の記録。 ​「君が居たから、僕は前を向いて歩めるんだ」

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カクヨム
カクヨム2026/04/30
  • 現在の作品『雪の足跡』