あらすじ
潮汐のフィロソフィー
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
染み込んだ水はただ、効力を失うまで形を変えながら、静かに流れていく。
上、下、前、後、そんな概念は空には無い。
此処にいる人がただ、勘違いしているだけさ。
速度を上げる程、時間の軸は歪む。
数式を用いても、本質は見えない。
途方もないくらい歩いても、前に進んでいる気がしない。
ふと向こうを見れば、あんなにも眩しい光があるのに。
まだ、届かない。
満ち引きを繰り返して、それでも揺れる汐。
全ては理の、因果から創られている。
速度を上げる程、生命の軸は歪む。
数式を用いても、本質は見えない。
途方もないくらい歩いても、前に進んでいる気がしない。
ふと向こうを見れば、あの日見た眩しい光は、もう無い。
ただそれだけ。
まだ探している。