あらすじ

「お前はもう、俺の隣に立つ資格はない」 伝説の遺構『天頂の塔』を目指す一級剣士レオンは、さらなる高みへ至るため、長年の相棒であった支援職のエリアスを追放する。「無能の息子」という父への汚名を晴らすため、己の才能のみを信じて。 だが、エリアスが去った翌朝。レオンを待っていたのは、残る仲間たちの決別だった。「お前という欠陥品には背中を預けられない」――。 独り(ソロ)になったレオンは、かつて瞬殺したはずの魔物を前に、衝撃の事実に直面する。 身体を焼き尽くすような魔力の暴走。鉛のように重い足取り。 最強を誇ったはずのギフト『覇王の心』は、エリアスの人知れぬ「加護」がなければ、使い手を破壊するだけの呪いだった。 仲間を、歩き方を、そして自分を支えていた愛を失った男。 泥を舐め、鼻血を流し、プライドの残骸を抱えながら、傲慢な剣士の「本当の戦い」がここから始まる。 ――これは、地べたに堕ちた男が、独りで頂上に至るための再起の物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/04/30
  • 現在の作品独り(ソロ)の歩き方~親友に背負われていた俺が地べたから頂点を目指すまで~