あらすじ
ごく普通の女子高校生、小鳥遊日和(たかなしひより)が次に目を覚ました時、そこは色彩の狂った、見たこともない原生林の中だった。空には
2つの月が浮かび、周囲には重苦しい空気が漂っている。混乱する彼女の前に現れたのは、獣のような姿だが、体のサイズが明らかに
異常な(肩までの高さが人間の胸ほどある)魔獣だった。逃げようと
する日和だが、この世界の理が非情に告げる。この世界で生きる全ての
生き物は、体内に宿る『魔力』で身体を強化し、瘴気から身を守ってる。
しかし、異世界人である日和の魔力値は『ゼロ』。それは、この過酷な
環境下においては、呼吸をすることさえ困難な『詰み』の状態を
意味してた。そんな時弓使いの知らない男が助けてくれた。その後
「街に連れて行く。歩けるな?」「はい…」この瞬間から、彼女の
"普通の人生"は終わった。代わりに始まるのは、魔力ゼロのまま異世界人を生き延びる、物語だった。最初の街では「市民登録はできない。通常の保護対象だな」と言われてしまった再び絶望感を持つがさっき助けてくれた男が再び手を差し伸べてくれたそれに、ただただ感謝していた。その後彼女は自分が出来ることを始めた。薬草を集める任務だった。そんな時
ある自分の能力に気づく似たような見たことない草だったのに、
一本だけ妙に(輪郭が強い)事に気づく。その草が薬草かどうか
明確な"情報"が流れ込んでくる。迷わない。間違えない。これが自分の
力という事に気づく。この夜魔物が街へ押し寄せてきた。その時、助けてくれた男が「ついてくるな!」と言われたが頭のなかで(行かないと
間に合わない)と響いた。そして戻れ、来るなと言っても彼女は進む
そこで彼女は自分の力を初めて活かすことができた。そして、彼女は
魔力ゼロの保護対象の役立たずではなくなった。彼女は『観測補助要員』という役職を手に入れた。それは彼女にとって異世界で生き残る唯一の
方法だった。またそれは彼女の救いの手だった。初任務、そこでは魔物に
遭遇、その後まさかの魔王軍が現れたのだが途中で撤退した、そして
男は「…偵察成功って訳か」と吐き捨てるように言った。
彼らの目的は一体何だったのか、何のための偵察なのか。その夜魔王軍の活動範囲が拡大した。その次の日彼女は観測補助要員ではなく、特別観測要員として扱うと言われた。彼女は予知能力があるとも言われた。
そして自分にそんな能力が本当にあるのかと自分の能力を疑ったが今は
そんな疑っている暇は無かった。その後魔王軍と戦いを繰り広げた。
その後新たな仲間が増えたり、彼女の力を奪おうとする人との新たなる
戦いが始まる予感、その先にどんな試練が彼女達を待ち受けいるのか。
彼女とその仲間の旅に終わりはあるのか。その物語には希望があるのか
この物語はそんな彼女達の異世界の旅の希望や絶望が見えるその旅には
どんな結末があるのか、気になる物語だ。