あらすじ
魔法研究所に勤める若手魔法士・神崎凛、22歳。
ある日、実験中の「ちょっとした計算ミス」で、
見知らぬ森の中に飛ばされてしまった。
途方に暮れていたところに現れたのは、
麦わら帽子を被った、のんきそうな青年。
肩には赤いトカゲ。
足元には首が三つある犬。
「……ま、いっか! なんとかなりますよ」
その一言で、なぜか胸のざわめきが静まった。
気づけば凛は、元魔王のハムスターと、
元冥界王の黒猫と、
元邪神のぬか床と、
加湿器の精霊王と、
10円で何でも出る自販機がいる村で、
3日間を過ごすことになる。
これは、「ま、いっか」が伝染った、
ある魔法士の、小さな旅の話。
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