あらすじ
魔力はあるのに魔術が使えない。そんな致命的な欠陥を抱えた公爵令嬢エリスは、魔導書を読めないせいで「出来損ない」と呼ばれてきた
そんな彼女に押しつけられた婚約相手は、魔術研究の天才にして社交嫌いの第一王子アストレア。政略結婚の末に夫婦となるも、彼は初夜も共にせず、結婚翌日には研究のため旅立ってしまう。
愛のない白い結婚――そのはずだった。
だがその後、彼はなぜかエリスに魔導書を送り続けてくる。
読めないと知っているはずなのに、どうして?
戸惑いながらも向き合ううちに、エリスは自分の才能が『普通ではないこと』に気づく。さらに、無愛想で研究しか頭にないと思っていた夫が、実はずっと昔から自分だけを見ていたと知る。
これは、不遇な公爵令嬢が隠された才能を開花させ、研究馬鹿な一途王子に全力で溺愛される逆転ラブファンタジー。