あらすじ
早く休みたいベロニカ・モレノ伯爵夫人。
そんなベロニカの思いを知りつつも、夫は旧友である二人の伯爵を招き入れ、酒と談笑に明け暮れる。
迷惑ではあるが無下にもできないベロニカを、煙たく思う三人。
そんなある夜、三人はベロニカを交えて「怪談を順番に語り、怖がった者から退場する」という遊びを持ちかける。当然、ベロニカが真っ先に退場するものだと疑わずに。
怖がりなはずの伯爵夫人が語るのは、どこか現実味を帯びた“自身の体験談”。
それはやがて、ただの怪談では済まない空気を生み出していく。
最後に残るのは、誰なのか。