あらすじ

人類終焉の刻まで 残り 3,082日 それが、 人工知性 「伏犧 (Fuxi)」 による推考結果であった。 ・・・・・・・・・ CE(共通歴)2118年 太陽系黄道面直下に突如現れた 超常の異形天体。 [ 特異形而外現象体 「 ウーシア (Oυσία) 」 ] 直径4.1km、 延長3.95光年(37.4兆km) に及ぶ 極超大な 捻れた 「 柱 」 この世界の物理法則から完全に逸脱した異常存在。 その軌道は、 歪んだ巨大な螺旋形を描き 異常なほど正確に、 あからさまに、 ある一点を目指していた。 それは、 約8年半後、 非常にゆっくりと 地球に 接合する。 ・・・・・・・・・・・・・・・ ウーシアの出現に呼応するかの様に、 世界各地で 不可解な動きを見せ始める 様々な存在たち。 ・ 人類を監視していると仮定される 謎の不可触飛翔体群 「 オブザーバー (観測者) 」 ・ 地球圏の各所において、 発見・秘匿されていた 「 非人類文明遺構群 」 ・ 歴史の裏側で、 独自の思想と思惑により 世界の秩序を 見守り続けてきた 七つの 「 超常技巧相伝組織 」 そして、 あらゆる動きの裏側で 様々な姿をとり 顕れる 「 ホルダ 」 と呼ばれる謎の人物。 ・・・・・・・・・・・・ ・・・ 父親の仕事の都合で、 一年ほど前に 祖父の住まう 小豆島 に 一人越してきた14歳の少女 「 八首観知(やがしらみしる) 」 南極で研究を行なっている筈の父から、 「みしる」 宛に 突然 不可解なメッセージが届く。 そこに記されていたものは 非常に旧い電子空間座標であった。 島で知り合った奇妙な少年 「りち」 と一緒にたどり着いたその 座標には 異様な 「アナログデータ塊」 が括り付けられていた。 そのデータ塊は、都市伝説上の存在とされていた幻の拡張空間 ゲーム「 匿神回生(じょくじんかいせい) 」 の初源データであった。 解放されたデータは、 周囲の拡張空間を徐々に侵食し、 現実 世界をも汚染し始める。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2024/05/14
  • 現在の作品つくもひめ [ 境外宇宙より訪来する 超常天体 を迎う 白柱の贄姫神 と 不可触の観測者(オブザーバー) ]