あらすじ
小鳥と獣医の日常
※読む前の注意書き※
本作品はフィクションであり、実在の人物、法律や規則とは全くの無縁です。現実では、鷲などを一般家庭で飼育する等の行為は不可能となっております。
ある日の仕事帰り、怪我を負った小鳥を見つけた。
過去のことを思い出した。
昔から生物が大好きだった。
学生時代では、犬や猫はもちろんの事、爬虫類や鳥類、親が許してくれる限りは、あらゆるペットを飼っていた。
もちろんペット達のことは1つの命であり、自分の大切な家族として扱っていた。
もちろん別れもあった。
その中でも、特に鳥類のペットの中の1匹が悲惨だった。高校1年生だった当時…猿による注意報が出されたのだ。
実際に襲われて、怪我を負った人もいた。
そして、注意報が出されてから2日後。
その猿が私の住んでいた家に入り込んできたのだ。
ペット達をすぐさまゲージに入れ、犠牲が出ないように鍵もかけたのだ。ただ、猿は知能が高い。
鍵なんて学べば簡単に開けてしまう。その上、その猿は動物園育ちだ。
鍵の開け方は職員を見て学んでいる。
そして鍵を開けると言っても、うちは大型犬、猫、爬虫類は蛇、そして鳥類は鷹や鷲のような大型の鳥類と、1匹だけの小鳥を飼育している。
ちなみに鷹や鷲に関しては、親が動物園に就職しており、尚且つ動物に関する全ての資格を取得しているからこそ、訓練と教育が認められた上での許可を得て、家庭飼育ができている。
猿は危険を察知したのか、どのゲージも開けなかった。
しかし…小鳥のゲージだけは唯一鍵が開いており、扉が開いていた