あらすじ

この俺、大道誠也(だいどうせいや)は幼稚園の頃から一緒だった幼馴染、三日月双葉(みかづきふたば)に恋心を抱いていた。かつては仲睦まじい関係だったが、高校生になるにつれて彼女はよそよそしくなり、俺たちの関係は疎遠となっていた。 そんなある日、双葉に校舎裏に呼び出され、なんと彼女の方から告白を受ける。 「私たちさ……付き合ってみない?」 ずっと嫌われていると思っていた俺だったが、それが杞憂だと知り、彼女からの告白を受けて晴れて恋仲……になどならなかった。 何故なら俺が告白を受け入れた直後、物陰から双葉の友人達が現れ、そしてこう口にしたからだ。 「罰ゲームとはいえきつかったっしょ?」 そう、双葉は罰ゲームで嘘告をしただけ。さらには俺を友人達への見世物としたのだ。 あまりの絶望に打ちひしがれ、涙すら零れ落ちる俺は見て、双葉たちは笑いながら侮蔑の言葉を浴びせてきた。 「いったいそこで何をしているの?」 崩れ落ちる俺の耳に飛び込んできたのは、凛とした美しい女性の声だった。 そこに立っていたのは、同じクラスであり、この学園の3代アイドルと呼ばれる1人、北條星良(ほうじょうせいら)だった。 双葉は悪びれることなく、罰ゲームで嘘告をした事実を述べ、それを聞いた彼女はとんでもない事を言い出した。 「それなら彼は私が貰っても問題ないよね?」 そう言った直後、俺の唇は彼女に奪われてしまっていた。 一方で、俺に嘘告をしたはずの双葉は焦りだし……。 これは初恋の〝幼馴染〟に絶望を与えられた俺が、再会した〝幼馴染〟と一緒に幸せになるストーリーだ。

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小説を読もう2026/04/30
  • 現在の作品彼は私が幸せにするからッ!!!~初恋のあの娘からは〝絶望〟を、再会したあの娘からは〝幸福〟を俺は与えられた