あらすじ
強大な魔力を秘めるが故に人間たちから恐れられ、孤独を生きてきた魔女、ルイン・ローゼンヴァイス。
彼女が唯一心を通わせたのは自分を一人の女性として扱ってくれたクレディティム王太子プリムスだった。
しかし、プリムスは戦争の果てにルインの手によって処刑されてしまう。
彼の死により、クレディティムももはやルインの知るクレディティムではなくなった。
プリムスの死から百年。
孤独に耐えかねたルインは使い魔のヴァルと共に、自らの命を代償にした禁忌の回帰魔法を発動する。
今度こそ、彼を死なせない――。
その願いと共に、ルインはプリムスの処刑から四年前、クレディティムが最も輝いていた時代へと遡る。